ツブラジイの実とスダジイの実を合わせて
「シイの実」という。
どちらもドングリの皮が実全体を包んでいて、
木の上でバナナの皮のように3つに分かれてめくれるのが
特徴。そのうち地面に落ちてくる。
↓こんなの 9/15金沢市民芸術村にて撮影
スダジイ葉っぱの表が緑で裏側は鈍い金属のような色。
全体を見るとこんなかんじ
木の上のほうは確かに表裏が違うな。
その後11/20に同じ市民芸術村のスダジイを見たら
やっぱりほとんど全部実は落ちてました。
シイの実は生で食べられるらしいけど、ちょいと勇気が出ないなあ…(^^;
実はカシのドングリより表面のふくらみがちょっと少なく、
先っちょのとがった部分がシャープな印象。
落ちてる殻が、いわゆるドングリの帽子と違って
先の開いた入れ物みたいな形をしてます。
あと実が小さい。ただ、鴨池観察館駐車場のツブラジイは
ほぼ丸い粒だったのでそれよりはちゃんとドングリの形をしている。